2025-11-19
変わっていく季節の中で、
変わらないものをひとつだけ探していた。
見つかったのは、今日の自分の声だった。
変わっていく季節の中で、
変わらないものをひとつだけ探していた。
見つかったのは、今日の自分の声だった。
近くにいると気づけないことも、
遠く離れてみると、ふっと見えてくる。
夕方の光が細くなると、
言葉もそっと静かになる。
きょうは、その静けさに寄りかかっていた。
冷たい風にふれるたび、
気持ちがすこしだけ澄んでいく。
冬の入り口って、やわらかい。
ぬくもりは、
いつも静けさの中にある。
風の音が、昨日とは違って聞こえる。
たぶん、それは自分の心が変わったから。